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お子様の病気について

 伝染性疾患(でんせんせい しっかん)=人から人にうつるびょうき

インフルエンザ

熱が出はじめてからだんだんに高くなるのでなく、いきなり高い熱が出てくることがいちばんの特徴です。ほかに多いのは頭痛、のどの痛み、吐き気、手足のふしぶしの痛みなどです。毎年、はやってくるウイルスが少しずつ変わるので、症状もそれにつれて変わってきます。早めに診断してクスリを使うと早く楽になることも多いのですが、早すぎると検査が空ぶりしてしまいます。いちばんいやなインフルエンザ脳症といわれる頭の病気は命にかかわることがありますが、ウイルスのクスリはあまり効かないと言われています。かかってからあわててもしょうがないので、ぜひワクチンを打っておきましょう。

水痘(すいとう)=みずぼうそう

赤いはんてんは体のどこにでも出てくることがあります。それが水ぶくれになってくれば、とびひやみずぼうそうなどを考えます。かゆがることが多くて、かきこわしてばいきんが入ってしまうこともあります。早く診断がついてクスリを使うと、かゆみなどの症状も軽くなり、早くなおってきます。とびひににていますが、ちがう点でとてもだいじなのは、空気感染といって、さわらなくても同じへやにいるだけでうつることです。

麻疹(ましん)=はしか

ワクチンのおかげで、とても少なくなりました。はじめの2-3日は、せきだけ強めだけどふつうのかぜかな、と思われるでしょう。そのあとになって、高い熱、さらにひどくなる咳、からだにはっきりした赤いはんてんなどが出はじめます。高い熱は4-5日か、それ以上続きます。人から人に、とてもうつりやすいびょうきです。

風疹(ふうしん)=三日ばしか

流行性耳下腺炎(りゅうこうせい じかせんえん)=おたふくかぜ

耳の下をいたがって、はれてきます。耳のうしろだけがはれるときは、たぶんべつのびょうきです。みみたぶをUの字でとりかこむようにはれたら、おたふくかぜでしょう。とくべつなクスリはありません。シップで冷やしたり、いたみどめを飲んだりになります。レモンなんかを口に入れたときに、ほっぺの内側からじゅわーっとつばが出ますが、そのはたらきをしている所がはれています。ですから、おたふくかぜにかかったお子さんはすっぱいものを食べるとイタイのでやめましょう。かたいものをたべて口をもぐもぐするだけでもイタイかもしれません。

溶連菌感染症(ようれんきん かんせんしょう)

咽頭結膜熱(いんとう けつまく ねつ)=プール熱

ヘルパンギーナ

 

呼吸器疾患(こきゅうき しっかん)=空気のとおり道のびょうき

気管支炎(きかんし えん)

ふつうのかぜにくらべると、セキがとてもひどくて、ねつも高めにでます。ですが、これとこれの症状がそろったら気管支炎、というようなはっきりしたびょうきではありません。ざっくりいえば「肺炎かなと思ってレントゲン写真をとってみましたが、そこまでひどくないですね。」というところでしょうか。大人とちがってお子さんには「セキぜんそく」は少ないと 言われています。テープの貼りグスリは、セキのクスリではなくてぜんそくのクスリです。息をするときにゼイゼイしていないひどいセキには、あんまり効かないことが多いようです。

肺炎 

急性喉頭炎(きゅうせい こうとうえん)≒クループ症候群(しょうこうぐん)

人が声を出す時にはたらく、のどのところがはれてせまくなり、声がかすれてきます。セキの音もかすれるので、かすれ声の犬やオットセイがほえているみたいなセキ、と表現されます。そのセキは深夜の0時ころにひどくなることが多くみられます。その前後はふつうのゲホゲホしたセキをしていても、0時ころになるとオットセイ来ちゃうね、みたいな感じでしょうか。のどのせまさがひどくなると、息をするのもくるしくなってきます。オットセイの咳が出はじめたなと思ったら、数時間のうちに「救急車をよぼうか」というくらいに急にひどくなることもあります。

消化器疾患(しょうかき しっかん)=食べもの・飲みもののとおり道のびょうき

胃腸炎 

急性便秘

かぜなどのびょうきにかかると、げりをすることもありますが、腸のうごきがわるくなってべんぴになることがあります。もともとすこしかための便が出るようなお子さんですと、ほんとにかたい便になってしまい、とてもただのべんぴとは思えないくらいに痛がることもあります。腸がねじれてしまうびょうきや、腸の中に腸が入りこんでかさなってしまう腸重積(ちょう じゅうせき)などとみわけなければなりません。しんさつでは、おなかをていねいにさわってしらべたり、腸の音を聞いてみたり、かん腸をして便を見たりして調べます。ただのべんぴなら、しんさつのためのかん腸でいたみはなおってしまいます。

慢性便秘

いつも何日かに一回しか便が出なかったり、毎日出ていてもコロコロとかたい便しか出ないようであれば、それは慢性のべんぴです。かん腸すれば便は出るかもしれませんが、それは治療ではありません。さらに悪くしているだけです。便が毎日でないひとは、便の出口にちかいところに大きい便がたまっていて、しかもそのことに鈍感(どんかん)になっています。かん腸は、便を出す気がなくても、むりやり腸をしげきして便を出させます。これをくりかえすと、便に対して自分が鈍感(どんかん)から敏感(びんかん)にもどってくるチャンスがなくなります。それでますます便を出さなくなり、便はどんどんかたくなります。すると出すときにとても痛いので、出すのがいやになってしまいます。そうやって何日も出さずに、あしを交差(こうさ)させて立っていたりして、がまんをつづけています。これがまんせいべんぴの悪循環(あく じゅんかん)です。その子にいちばんひつようなのは、かん腸や一回何滴という腸をしげきするクスリではなくて、便をやわらかくするクスリです。

慢性疾患(まんせい しっかん)=ながくつづくびょうき

貧血(ひんけつ)

鉄が足りないタイプがいちばん多いのですが、ほかのタイプもあります。こればかりは血のけんさをしないとわかりません。赤血球(せっけっきゅう)という血の中の赤い玉が小さいと鉄が足りないことが多くて、玉が大きいとビタミンなどが足りないことが多いのです。鉄が足りないタイプの中にもいろいろあります。私は血のびょうきがせんもんだったことがありますが、せんもんであれば鉄のクスリを飲ませるまえに、きちんとかんがえていきます。鉄が足りなくなるのは、食べている鉄が少ない、食べてるけどからだの中で鉄をうまく使えない、からだの外に出ていく(ロスする)鉄が多い、の3つが考えられ、そこからしんだんしていきます。

 そのほかの病気

神経発達症 (発達障害)

神経発達症とは、生まれつきの脳機能にアンバランスがある状態です。育て方の問題ではありません。自閉症スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)などがあります。言葉や身ぶりによるコミュニケーションがじょうずにできない、集中できないなど、学習や行動に症状があらわれます。体の五感のセンサーが強過ぎ・弱過ぎにずれていることもあります。まずは対話や行動を観察することで問題点をさがしていきます。治療については早くから取り組むとよりよくなるとも言われています。ですから、病名はとってもいやな感じですが、まずは私といっしょに考えてみませんか。私は専門家ではありませんが、専門家にみてもらった方がいいのかどうか、お子様を拝見してアドバイスをさし上げることができると思いますので、ご相談ください。診断はすぐにつくことは少なくて、専門家でも経過を追ってみてゆくのがふつうです。治療については医師だけでなく、専門の療法士なども必要になったり、最近使われるようになってきたお薬には十分な経験が必要になります。お子様にとって必要と思われた場合には、専門スタッフのそろった病院などにご紹介いたします。

 

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  • 気管支喘息(きかんし ぜんそく)
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